出願準備を始める

WBSは書類審査と筆記試験(小論文)が一次選考。それを通過して二次選考の面接に合格したら入学が認められます。

私は安易に考えていて、エントリーは大学受験の時のように応募書類と受験料納付くらいだろうと思っていたので、まず、この志願の入り口で躓くことに。

エントリーはWBSのホームページから行いますが、3つの「エッセイ」を書いて提出しなければなりません。エッセイのテーマは「1.これまでに成し遂げたことや実務経験(1,000字以内)」、「2.キャリアゴール(500字以内)」、そして「3.研究計画書(1,000字以内)」です。

「え?研究計画書って今書くの?私が決めなきゃいけないの?入学してからじゃダメなの?」と呆然。同僚の常務に訊いたら、

「当たり前さー。大学院なんだから。研究したいテーマがあるから進学するんでしょー。」とにべもない返事。

さあ、大変なことになりました。まず、「研究」という言葉そのものが、何だか自分とは関係の無い世界のことように思えます。

「日頃、仕事を通して困っていることや、解決したいなあと思っていることをテーマにすればいいわけさー。」という常務の言葉に少し安堵。困っていることは山ほどありますからね。解決したいことをリストアップして、優先順位をつければよいのね、という事で、いったん保留。

筆記試験の小論文は、WBSホームページに載っている過去問を見て絶句。なんて難しいんだ!独学で対策なんて立てられるのだろうか?ヤバい、ヤバい、ヤバい、と頭の中がグルグル回り始めました。

慌てて過去の受験生や卒業生のブログをググりまくり、研究計画書の書き方や小論文対策におススメの書籍をAmazonで購入。以下の3冊にはすごく助けられました。ブログ主さま達に感謝。

というわけで、そもそも受験に挑戦する前段階で、勉強しておかなければならない事が山ほどあることを理解し、パニックに陥る私でした。

国内MBA研究計画書の書き方―大学院別対策と合格実例集

国内MBA受験 小論文対策講義 (ウインドミル国内MBA受験シリーズ)

大学院・大学編入学 社会人入試の小論文 改訂版 思考のメソッドとまとめ方

 

続きはまた来年。

今日は大晦日です。皆さま、佳いお年をお迎えください。

 

WBS入学説明会に参加

 

ビジネススクール受験を検討しているけど、入学説明会への参加を迷われている方がいたら、ぜひ参加することをおススメします。

自分が通う事になるかもしれないキャンパスに立ち、教授陣や職員さんのお話を直接聴けるというのは、やっぱり臨場感、ライブ感が違います。自分のモチベーションも上がるし、学生生活をイメージするのにも役立ちます。

説明会は休日に開催されるので、遠方の方は大変だと思いますが、スケジュールとお財布が合うならぜひご参加を。

さて、私は8月の終わりに突如思い立ったものの、その頃はまだ「MBAはビジネススクールで取得するもの」くらいの知識しかなくて、受験方法やMBAのカリキュラム、スケジュール感も全くの無知。国内にどんなスクールがあるのかも判らない。慌ててWEBをググりまくることに。

ただ、「行くなら早稲田」と最初からWBSありきで考えていたので、スクール選びに迷う必要が無かったのは時間の節約になりました。

なぜ、WBSありきだったかというと、会社のトップ(私の親父)が早稲田大学出身だから。子供の頃、テレビの早慶戦を観ながら「都の西北」を教え込まれたりしていたので、もし万が一、合格して会社を留守にしても早稲田なら許してくれるだろう、という目論見も込みで。(後で判ったけど、私が思い立った時点から出願できるスケジュールの学校はWBSだけでした。これもご縁か。)

WBSのホームページを見ると、入学説明会(秋募集)が9月10日に開催されるとのこと。「えーっ、来週じゃないか!」ということで、速攻でフライトを予約。説明会は午後12時半開始なので、日帰りでなんとか行って来られそう。

もちろんホームページには詳しい情報が載っているし、ググってヒットした受験生や卒業生のブログからも様々な情報が得られるけれど、やっぱり現場を見ておきたい、空気感を確かめた上で受験しよう、と迷わずエントリー。

ということで、久しぶりに上京。初めて足を踏み入れる早稲田キャンパス。

 

美しい大隈記念講堂に大隈重信像。親父の学生時代の写真の中の風景と同じことに感動。けっこう人がたくさんいたので、人目を気にしながら手を合わせます。「初めまして。お会いできて光栄です。父がお世話になりました。私もお世話になりたいと思っていますのでどうぞ宜しくお願いします。」(お詣りか)

入学説明会は12:30~18:00。全体プログラムでスケジュール等説明の後、1時間の模擬講義。模擬講義はマネジメント科目とファイナンス科目に別れており、自分の興味のある方に参加できます。

その後、「全日制グローバル、1年制総合、夜間主総合、早稲田-ナンヤンDMBA」プログラムと「夜間主プロフェッショナル・マネジメント専修」プログラム、「夜間主プロフェッショナル・ファイナンス専修」プログラムに別れて担当教授からモジュールの説明。

全体プログラムの広い階段教室に入った瞬間、圧倒されました。なんてたくさんの人がいるんだ!

若い人は20代くらいから、最も多いのは30代~40代前半くらいか。おまけに皆さんすごくシュっとしていて頭が良さそう。もしかしたら私がこの中で最年長?と不安になり、思わず自分より歳を取っていそうな人を探してしまいました。(数名、それらしき人を見つけて何故かホッとする)

全体プログラムの模擬講義は大滝令嗣先生の「リーダーシップ」を受講。

  • リーダーは語り上手でなければならない。
  • 若いうちから「ストーリー」を自分のインデックスとしてためていくこと。
  • メッセージは「ストーリー」に乗せて伝えていくこと。

の言葉に感銘を受けました。

プログラム別説明会は、どのコースを聴こうか迷っていました。説明会は同じ内容のものが2回設けられているのですが、フライトの時間を考えると1つしか聴けません。

私は進学するなら全日制と決めていたので、自動的に「全日制グローバル(2年間)」か「1年制総合」から選ぶことになります。

2年間じっくりと学べるのが理想だけど、さすがに2年も会社を留守には出来ないかなぁ。。。でも、1年制総合の定員はたったの20名で(2年間の方は70名)、そんな狭き門に挑戦しても、可能性は一体どれくらいなんだよ、と悩ましい限り。

結局、1年制総合プログラムの説明会に参加する事にしました。WBS受験は秋募集と冬募集があるので、先ずは秋募集で1年制総合を受験し、ダメだったら冬募集でリベンジするか2年コースにチャレンジするかを考えればいいかな、という判断で。

1年制総合の説明をして下さったのは、岩村充先生。小教室の席数は約60席くらいだけど、ほぼ埋まっている!50名くらいは参加していたと思います。

  • 今年は例年になくこのプログラムへの参加者が多い。
  • 企業派遣者を含めるともっと多くなると予想される。(企業派遣で受験する人は基本的に社内選抜を経てくるため、説明会に参加する事は殆どないから)
  • 前回の受験者数は、300名の定員に対して800名がエントリー。
  • 全日制1年コースには161名がエントリーして59名が合格、入学者48名。

・・・という説明を聞くにつれ、「どう考えても無理じゃん、これ。」と気分はだんだん沈んできます。周りの参加者は、若くてアグレッシブな秀才風の人ばかり。ああ無理だ、厳し過ぎる!と落ち込むものの、受験するだけなら私にも等しくチャンスはあるのだから、と自分を励ますことに。

まずは挑戦してみよう!

帰る道すがら、再び大隈重信像に「またお会いできますように」と手を合わせました。

WBSホームページに、当日の様子が掲載されているので、ご興味のある方はこちらからどうぞ

 

 

そうだ、MBAを取ろう!

「そうだ、MBAを取ろう!」と、突然思い立ったのが2017年8月下旬。
それから怒涛の3カ月を過ごして、無事に早稲田ビジネススクール(WBS)1年制総合に合格することができました。年が明けて4月からは50代の女子学生です。

なぜ、この歳で大学院を受験することになったのか?
周囲の人たちの反応はどうだったのか?
どんな受験準備をしたのか?実際の受験は?
学生生活の間、仕事はどうするのか?
果たして、ちゃんとMBAを取得して卒業できるのか?!

などなどを、備忘録的にゆる~いペースで綴っていきたいと思います。
まずは自分のために。子供達には母のトライ&エラーの記録として。

そして、もし見知らぬ誰かが何か新しいことを始めたくても足踏みしていて、偶然ここを訪れてくれた時に、「こんなおばちゃんでも頑張ってるんだから、きっと大丈夫さ~!」と心が少し軽くなったらいいな、という希望も込めて。

なぜなら、私もWBS受験を決意してからは、見知らぬブログ主さん達の記事にすごく助けられたから。
WBS生だけでなく、さまざまな大学院の受験生、卒業生の方々の記事からエールを送られたような気がしたから。

私の受験体験記は、おそらくダメダメ過ぎて役に立ちそうもないけれど、逆にそのダメダメさが誰かの背中を押すきっかけになる可能性はあるかも??

という事で、初回はこのへんで。
それではまた。