屋良朝春先生を偲ぶ

巨星墜つ―

敬愛する画家でメンターの一人でもある屋良朝春(やら ちょうしゅん)画伯が、入院先で多臓器不全のため急逝された。

享年79歳。お見舞いもお別れも出来なかったことが悔やまれてならない。

白髪と白髭の柔和なお顔にジーンズ姿で、いつも精力的に新作を描かれ、アトリエでは生徒たちをまるで対等な立場のように敬意をもって扱ってくださった。

私が門下生だったのはほんの少しの間であったが、上の子供は学校に居場所が無かった頃に温かく迎え入れていただいた。

下の子供は大の勉強嫌いだが、中学から高校を卒業するまでアトリエだけは熱心に通い続け、おかげさまで専門学校ではデザイン画で苦労することは無かったようだ。

屋良先生は生徒がどんなに下手であろうとも、その作品の中の良いところを引き出し、伸ばしてくれた。

作品だけでなく人間の心に共感し、それぞれの感性を敬い、才能を引き出す天才だった。

今頃は天国で、屋良先生よりも先に旅立たれた奥様と再会を果たしているだろうか。

先生のことだから、さっそく天国の風景画を描き始めているかもしれない。私もいつか天国で先生と再会したら、今度こそ真面目な門下生として、地道に絵を描きたいと思う。

 

ホテルのエントランスに飾っている屋良先生の「潮風」は私の故郷の海岸を描いたものだ。先生が恋しくなったら、いつでもここで心行くまで先生を偲ぼう。

屋良朝春先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。合掌

 

大阪編

昨年行きそびれた大阪でしたが、リベンジするチャンスが巡ってきました。

「関西稲門経済人の集い2018」に参加予定だった父が直前に風邪をひいたため大事を取り、私が代理で参加したのです。本当は代理参加は不可なのですが、長谷川教授の「ファミリービジネス」をテーマにした講演があり、キャンセルするには勿体なさ過ぎたからです。私の研究テーマの大きな柱でもあります。

という訳で、ダメ元で当たって砕けましょうとおばちゃんの得意技を発揮した次第。事務局の皆様ごめんなさい。親切にしてくださって本当にありがとうございました。

長谷川先生の講演は非常に中身が濃く、無我夢中でメモを取っているうちに、あっという間に時間が過ぎていました。WBSに入学したら、コースは違いますが絶対に長谷川先生の講座で勉強するぞ!と決意。

同時に、ちゃんとWBSを卒業して、私もいつか稲門人のイベントの案内を送って貰える立場に立つぞ、とも決意。

大阪では懐かしい人々との再会を果たすことができました。米国国務省のIVLPでチームだったカナちゃんと、もう一人は世界的なシェアを誇るはんだごてメーカー社長のカヨさん。二人とも本当に久しぶりの再会だったけれど、ますます若く美しくパワーアップしていて、仕事も乗りに乗っている様子。

食い倒れの街・大阪ならではの美味しい串カツとお好み焼きをご馳走になり、楽しい会話から元気とエネルギーを補給していただきました。多謝!

 

そして。

朝ドラ好きの私にとって、大阪といえば絶対に行っておかなければならない場所がありました。「ちりとてちん」の舞台となった天満天神繁昌亭と、ちりとてちんの世界の住人達が暮らす界隈です。

「ちりとてちん」は朝ドラ歴26年の私にとって、永遠のNo.1ドラマです。おそらく、この地位を覆されることは今後も無いでしょう。ちなみに、岩盤のNo.2は「てるてる家族」。No.3は「あまちゃん」。なお、3位争いには「芋たこなんきん」「まんてん」も参戦中です。と書いていると、ほぼBKが占めていますね。おまけに「あまちゃん」以外は結構古い。そういえば、「まんてん」の舞台もこの天神橋商店街でした。

というマニアックな話は置いといて。大阪天満宮をお参りし、天神橋商店街で買い物をして、昭和時代からの名店でコーヒーを飲み、繁昌亭で落語寄席を聴く、という贅沢を味わうことができました。

徒然亭草若師匠や喜代美、草々兄さんや寝床の常連さん達が、その辺りからひょこっと出て来そうな錯覚に陥りました。

草若師匠が命をかけて奔走した「上方落語の常打ち小屋」が現実に目の前に現れた時には思わず涙ぐんでしまいました。(ドラマと現実がゴッチャになってます、すみません)

昼寄席のチケットを取れたのですが、繁昌亭は満員御礼で客席は熱気でむんむん。普段、テレビでは見聞きすることのない落語家さんや芸人さん達の演目でしたが、こんなにも層が厚いのかと驚かされました。心から楽しませていただきました。

駆け足の大阪出張だったけれど、本当に充実していて、頭もお腹もそして心も一杯に満たされた3日間でした。ああ、ありがたい。

80歳の悪遊び

50歳を過ぎてからMBAに挑戦するだけでも、我ながら無謀な冒険をするものだと思っていたけれど、上には上がいました。

なんと、「80歳になった記念に、悪遊びを企んでいる。東京から沖縄の名護まで歩いて縦断する。」と宣言する御大がいらっしゃるではないですか!

その方はヨシさん。名護市出身でNY在住の芸術家。家族ぐるみで長いお付き合いをしています。

80歳とは言ってもそんじょそこらのお爺ちゃんではありません。髪こそ真っ白ですが、60歳を超えてから自転車で「単独アメリカ大陸横断」に成功し、その後は毎年フルマラソンに出場するアスリート。

世界中を飛び回り、小さな赤ちゃんから超高齢者まで、年齢も肌の色も関係なく一瞬で友達になってしまう「永遠の少年」のような人。

ヨシさんとの再会を祝う家族の歓迎会で飛び出したのが「東京~沖縄間の徒歩縦断計画」宣言でした。ビックリしたけれど、きっとヨシさんならやり遂げることでしょう。

8月中旬を過ぎた頃に、日本橋をスタートするとのことなので、盛大に送り出したいと思います。

皆さんの街を、白髪の颯爽とした男性がリュックを背負って歩いていたら、それがヨシさんかも知れません。その時にはぜひ、気軽に声援を送ってあげてくださいね。

私も負けていられません。頑張るぞー!

番外編~ニコニコ超パーティ

いくら不定期更新を宣言しているとはいえ、更新しなさ過ぎだろ!と反省。
というわけで今日は番外編です。古いネタで申し訳ないのですが。

初音ミクが大好きです。娘から伝染りました。
「千本桜」は名曲です。オリジナルはもちろんのこと、小林幸子さんや和楽さんの歌うバージョンも最高。ピアノVer.はスマホの着メロだし、「ALL THAT 千本桜! !」のCDも超お気に入り。でも、カラオケで歌うときは酸欠に要注意です。

昨年はミクちゃん10周年ということで、マジカルミライに何としてでも行きたかったのですが、まあ、チケットの取れないことと言ったら。
代わりにと言っては申し訳ないけれども、11月初めの「ニコニコ超パーティ2017」に娘と二人で行ってきました。
開演13時で終演19時という、えらい長丁場のライブです。(出演者もわんさかいますが殆ど知らない人ばかり。)

会場周辺にはコスプレの人達がたくさんいて雰囲気バッチリ、気分も一気に盛り上がってきます。

小林さっちゃんの千本桜は本当に素晴らしかった。豪華衣装も煌びやかで素敵。
意外なところで興奮したのが「JALの岡本さん」が出演していたこと!あのキレッキレのダンスパフォーマンスを生で観ることができて最高でした。ああ、いつか名刺交換をさせて頂きたいものです。

さて、肝心のミクちゃん(やリンちゃんレンちゃん達)のパフォーマンス。
もちろん良かったですよ。でも、やっぱり時間も短かったし「もっともっと観た~~い!」と欲求不満が募ってしまったかな。
今年のマジカルミライは何としてでもゲットするぞ。

ライブ会場は無数のペンライトが大海原の波のように煌めいていました。
しかし、グッズ販売で買おうと思ったときには既に完売。あの場でペンライトを持っていないと、何だか仲間はずれのような気がしてくるから不思議です。

ライブが始まる時にMCさんが「隣の人と挨拶して」と言うものだから、隣に一人で来ていた青年と世間話を開始。「アタシ達、ペンライトを買い損ねちゃったのよねー」と愚痴ったらなんと、その青年が「じゃ、これ使います?」とリュックの中から2本も差し出してくれるじゃないですか。それも、私達が買いそびれた今日のライブ限定の新品と、マジカルミライ2017のペンライト!ありがとう、青年!君は今その手に持っている以外に2本も持っていたのだね。すごいぞ。 それどころか、宴もたけなわになったら更にもう1本取り出して、2本使いで上手に振り回していたね。一体、そのリュックには何本入っているのだい?
その青年の名前はもう忘れてしまったけれど、清潔感あふれて奥ゆかしく礼儀正しい好青年でした。イケメンだったし。本当にありがとう。おかげさまで初・ペンライト体験と初・ニコ超パーティを楽しみました。

おまけ画像。羽田に向かう伊是名島・伊平屋島上空で撮影。不思議な光が写っていて素敵でしょう?