対策なんて出来るの?~から実際の試験

一次試験の小論文はなんと「ボールペンを使用して手書き(!)」で回答しなければなりません。(修正液の使用は認められています)

このご時世、仕事も生活もキーボードとスマホで殆どの事が片付きますから、もう漢字も書けなくなっています。おまけに、私の字はスタッフが解読できずに難儀をさせてしまうほどの悪筆。

小論文対策以外に字の練習までしなきゃいけないのかよ、と青ざめました。思わず地元の本屋に走り美文字の練習本を購入。(結局、一度も練習できず本は新品のまま)

でも何より大切なのは字よりも中身です。まずは過去問研究。WBSの過去問題はホームページに過去2年分が掲載されていました。

  • 2016年秋募集 自動車メーカーの不正問題に関するもの(新聞記事あり)
  • 2016年冬募集 電子マネー市場を立ち上げた企業の経営分析系(グラフあり)
  • 2017年秋募集 米国ビジネススクール教授が書いた論文の一節をもとに出題
  • 2017年冬募集 働き方改革(副業解禁、週休三日制など)に関するもの

正直に言って、私にとってハードルが高過ぎる設問ばかりです。これらの問題に回答するだけでも、一体どれだけの勉強とリサーチが必要なことか。

願書を提出した時点で一次試験まで1カ月を切っており、カウントダウンは始まっています。その間に県外旅行、県内旅行、海外出張というスケジュールが入っていました。実質20日間くらいしか時間が使えない中で、過去問を分析したり回答している場合ではないのでは?

「これはもうヤマをはるしかない!」と思ったものの、出題範囲なんて経済・経営全般ですからヤマのはりようもありません。

とりあえず過去問に出た分野はもう出ないだろうと考え、それ以外の分野の情報収集のために集中的に日経新聞と経済雑誌を読み込むことと、露出の多いテーマについては漠然とでもいいから自分の考えをまとめることを心がけることにしました。

再び同僚の常務(超ロジカルシンキング)に相談すると、「試験の小論文に正解も不正解もないよ。自分の考えがしっかりしていて、それを論理的に説明できているかどうかが大切なんだよ」とのこと。よし、それならば時間の無い今の私には、知識という自分の「引き出し」を増やすことに注力するのみ。特にESG関連やガバナンス関連、女性活躍推進関連、EVやAI関連にはアンテナを高くして情報収集をしました。

そして受験当日。

出題内容と過去問とのあまりのカラーの違いに1分間くらい固まってしまいました。

ものすご~く端折って説明すると、「レストランオーナーシェフの吉田さんが寝坊をした。さあ、ランチ営業をどうする!?」というもの。

2018年秋募集の出題

個人的にはストーリー性のある問題文が面白かったのと、関連業界からの設問だったので、「自分事」として解答できたと思っています。

しかし。計算があまりにも出来なくて情けなくなりました。試験時間の大半を検算で使うことになり、設問に対する論理的記述がものすごく手薄になってしまったことを反省しています。字も後半部分は時間が足りなくてメチャクチャ殴り書きになったし。

試験に合格した今だから書けることかも知れませんが(いや、不合格だったとしても)、もう自分の提出した回答用紙は読みたくないし、何点の評価を貰ったのかも知りたくないですねえ。。。

帰沖して件の常務に出題の報告をしたら「行動経済学の問題だったんだね」とのこと。

すみません、よく判りません。これからちゃんと勉強します。