おしぼりのFSX社を見学する

WBSの学友達と共に、FSX株式会社様の本社&工場見学に行ってきました。「そうだ、MBAを取ろう!」と急に思い立ったのが、ちょうど昨年の今日でしたので、マイ記念日でもあり、感慨深い1日となりました。

FSX(旧社名:藤波タオルサービス)の藤波社長はファミリー・ビジネス・ネットワーク・ジャパンを通して繋がった10年来の友人です。

実はWBSの夏クォーターに履修した「ケース・メソッド論」の授業で、同社を題材にケースを書かせて頂きました。(藤波社長、FSX社の皆さま、その節は大変お世話になりました。ありがとうございました!)

私が書いたそのケースを使って、実際に授業の中でケース・リードを行ったのですが、ディスカッションに参加してくれた学友達が「ぜひ、おしぼり工場を見学したい!」と盛り上がり、藤波社長と社員の皆さまの温かいご理解を得て、お邪魔させて頂いた次第。

国立市のFSX株式会社様に到着し、まずはカンファレンスルームにご案内頂いたのですが、ウェルカムボードまでご用意いただいており一同感激!

お忙しい中、藤波社長には事業内容のプレゼンをして頂き、ディスカッションまでお付き合い戴きました。(予定時間をかなりオーバーしてしまいました)

FSX株式会社はレンタルおしぼり業として先代社長が創業した会社ですが、二代目の藤波社長によりおしぼりに付加価値を付けた商品開発や、FC事業など多角化を図っており、飲食業以外の業界でも幅広く支持されています。

↑同社の製品で私が特にお気に入りなのがポケットおしぼり(使い切りの紙おしぼり)のアロマシリーズ。上質の不織布を使い、芳醇なアロマが香るこのおしぼりは、使い捨てるのがもったいないくらいのスグレモノです。

↑布おしぼりのクオリティも、顧客のニーズに応えて様々な用意をなさっています。上の画像は、銀座の超高級料亭(某首相と某大統領が会食した)で使用されているもの。スペシャル感がハンパなくてボックスを開ける時は本当にワクワクしました。

特筆すべきは、同社が産学連携で開発し特許を取得した「VB(ウィルス・ブロック)」が、全ての製品に使用されていることです。「VB」は、ポリ酸の水溶液で高い抗ウィルス・抗菌・防臭機能と安全性を兼ね備えています。これをおしぼりに使用することで、手指衛生が手軽に行えるのです。同社の「VB」を使用したおしぼりは、伊勢志摩サミットのプレスセンターでも提供されたとのこと。

 

↑さらに驚くことには、FSX社は「おしぼりを急加温・急冷できる冷温庫・『REION』」まで自社で開発してしまいました。

同社が特許を取得した「エア・サーキュレーション・テクノロジー」が搭載されており、従来の冷温庫では実現できなかったシンプルさと高性能、省電力性、そしてゲストの目につく場所に置いても違和感のないスタイリッシュさを備えています。

これまで、おしぼりの冷温庫はゲストの目に付かない場所に置かれるのが常でした。しかし、この「REION」は都内の高級ホテル・レストランやカーディーラー、病院、美容関連施設のほか、超有名IT企業やコンビニとフィットネスが融合した施設にも、おしぼりと共に採用されているのです。スゴイ!海外においてもシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズの高級料理店でも採用されています。

藤波社長がディスカッションの中で「情熱」という言葉を何度も口にしておられました。経営に関しても戦略に関しても、最後は経営者の情熱と覚悟なのだと、お話しを伺いながら改めて思いました。

従業員に誇りをもって働いてもらえる環境づくりなど、本当に勉強になりました。藤波社長と社員の皆さまに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました!

※FSX株式会社をもっと知りたい!という貴方は是非こちらから!http://www.fsx.co.jp/